成都AG超玩会が抱える様々な問題

 成都AG超玩会―最近の実力はぱっとしないA組のチームではあるものの、人気では圧倒的ナンバーワンのクラブだ。

 彼らを追うようになってから約3ヶ月。その間も彼らの調子は安定せず、勝てそうだと思っていても、あっという間に逆転され勝てない試合が続くようになっている。

何が問題なのか、試合を見て個人的に考えてまとめてみた。

 

・安定しない調子

 まずはここだろう。3ヶ月試合を続けていれば誰だって不調になることはある。ただ、彼らの場合はそれがかなりの頻度で起こっているのではないだろうか。肝心要のメンバーが絶不調ではどうしたってその穴を狙われることは必然であるし、その対策を挙げるとするなら、メンバーを変えるしかない。

 

・戦い方の違い

 現在の戦い方は戦略というより、序盤から集団で相手の隙を狙い打つ、という感じになっている。彼らは今までの序盤は自分のレーンを中心とする戦い方にこだわっているか、それともそう戦うよう指示が出ているのか、終盤になるまでなかなか集団で戦うということはしない。なので自分のレーンを守っている際に集団で攻められてしまえば呆気なく倒されてしまうし、守っているタワーも落とされてしまうという悪循環に陥る。そして短時間で何本もタワーを折られ、最終的には自分の陣地から出ることができなくなってしまうため、負けるのは時間の問題、という流れに繋がってしまう。今の戦い方に対応できるようにしなければならないし、これはもっと早い段階で気付かなければならないのだが…。

 

・BPの問題

 まだ3ヶ月しか見ていないため、どのキャラがどのキャラと相性がいいかなどは正直理解していないが、選手と合わないキャラなんじゃないか?や、このキャラを使って勝ったことが少ない、などは覚えているため、BPが変だと感じることがある。BPはコーチが決めているだろうし、そこで的確な判断ができていなければ勝率はもちろん下がる。選手は与えられたキャラを使うしかないし、頑張っていても勝てない試合が増えるのは当然だ。対戦相手に使わせたくないキャラ、自分達が使いたいキャラの心理戦の段階ですでに負けてしまうのは大きな痛手だ。

 

・チームワークの悪さ

 集団戦に持ち込みたいときに数が揃わない、一人が突っ込んでも誰もそれに続かない、攻めるタイミングがバラバラ、など、チームワークにも問題があるのではないか。メンバー同士で仲が良くても、試合でそれを活かせないのはもったいない。自分だけのタイミングではなく、周りを見てチームメイトの呼吸に合わせる練習も必要。これは本番で突然できるなんてことはないわけだし。

 

・単純に個人の熟練度が低い

 個々の能力は他のチームと変わらないと思っていたが、彼らはもしかしたら個々の熟練度も他のチームより低いのかもしれない。これは日々コツコツと練習するしかないし、何が苦手か、何を練習すればいいかを自己分析し、的を絞った練習をするしかない。彼らはキャラプールが狭いと感じることもあるし、たくさんのキャラを使えることで損することはないのだから、使いたいキャラをBANされても他のキャラを使用することで対応できるようにしておくことも重要だと思う。

 

心理的な不安

 負けが続けば心理状況はどんどん悪くなるし、追い詰められることでストレスも溜まっていく一方だ。怒りや不安を抑え試合に集中し、モチベーションを上げることができるよう心理的なトレーニングも必要だし、そこはコーチや運営などの周りのサポートが必要となってくる。必ずしも専門家でなくても、近くで声をかけて励まし、気分を前向きにさせてくれるような存在が彼らには必要なのではないだろうか。選手達の不安や悩みを放置しない心配りが周囲に欠けているのかもしれない。

 

・コーチ陣の問題

 BPや対戦相手のサーチ不足は明らかにコーチ陣の問題だ。負けたときにただ頭を下げるだけがコーチの役割ではないし、負けた理由は試合を見ているコーチ陣にははっきりと分かるはず。それを次に持ち越さないのが彼らの仕事だ。e-Sportsの主役は選手であり、コーチは彼らの能力を見出し、伸ばし、試合で発揮させるようにすることが求められている。時間はかかるが選手個人に向き合った指導ができなければ、彼らは原石のまま選手生命を終えてしまう。 e-Sportsの選手でいられる時間は他のスポーツ選手よりも短い。それを念頭に入れていれば一瞬たりとも無駄にはできない。そういう思考がAGのコーチ陣に圧倒的に足りていないと感じる。選手たちはコーチを信じているだろうし、それに応えるようなコーチングをして欲しい。コーチも含めて一つのチームなのだから。

 

 彼らはプロの選手であり、勝つことが何よりも求められている。勝つためにはどうすればいいのか、そこをチームで順番に深く探っていけば答えは見えてくるはずだ。勝ちを諦めずに最後まで足掻けば解決策は必ずあるし、負けた経験は、その悔しさは彼らにとっていつか必ず大きな意味をもたらすはずだ。信じて続けた努力は裏切らない、きっと大きな力になる。最後の最後まで絶対に勝ちを諦めるな、成都AG超玩会、あなた達ならどんな壁でも絶対に乗り越えられる、絶対に勝てる。どんなに負けても、わたしは彼らに期待している。

4/8 KPL A組 AG

本日のオーダー

对抗路 啊泽

打野  初晨

中路  久诚 

发育路 一诺

游走  爱思

 

感想

 リードしていたがあっさり相手のペースに呑まれてしまい、逆転負け。

 彼らは本当にこういう試合が多い。

 今まで彼らが勝てていたのは実力ではなくただの運だったのか、と感じてしまうほどの展開に、見ていてただ口が塞がらなかった。今回の試合は彼らが実力不足だということをはっきりと体現してしまった試合であり、これを彼らがどう捉えるかで今後が変わってくると感じる。

 

 この負けをチャンスと捉えるか、ただ結果に凹むだけに留まるか。

 

 試合を見ていて感じたのが、彼らはもう少し試合に関して闘志を燃やして欲しいなということ。それがプレーで感じられたのは、久诚だけだ。

はっきりと目に見える燃やし方でなくていい、プレーからそういう試合に対する思いをもっと感じさせるようなプレーを魅せて欲しい。彼らに圧倒的に足りないもの、それは感情だと思う。

 

 確かに試合をする上で、ネガティブな感情は抑えるべきだし、怒りなんて以ての外だ。しかし、負けたくない、勝つという意志は重要であるし、そこが追い詰められたときの原動力になってくるのではないか。今回、その意志が強かったのは対戦相手であるDYGだったし、だからこそ彼らはAGに追い込まれても勝つことができた。そういう感情を大事にして欲しいし、AGは自分達を抑えすぎなんだと思う。

 

 BPが合わないことで彼らの実力が削がれていることも十分わかっている。でもそうであっても、実力でカバーできなければならないと思うし、正直もう少し使いこなせるキャラを増やすべきではないか。正直、今のAGには芯がなくスカスカの状態だと思うし、その隙間を誰がどう埋めるか決まっていないんだと思う。一人で埋めるのではなく、全員で足りない箇所は補っていかなければならないし、そこがチームワークなのではないだろうか。

 

 人には浮き沈みがある、でも、沈んだとしても浮き上がることは必ずできる。

 

 もし、負けそうになったとしても、最後の最後まで諦めないで欲しい。諦めたらそこで全てが終わってしまうのだから。

4/3 KPL A組 AG

本日のオーダー

对抗路 啊泽

打野  初晨

中路  久诚

发育路 一诺

游走  爱思

 

感想

 久しぶりにAGのホーム。

 今回ついにスタメンがチェンジ。久诚・爱思は久々の参戦となった。

 今回のスタメンは練習で調子がよかった組み合わせとのこと。

 

 変化は必ずしも必要なものではないし、安定しているのであれば無理に変える必要はない。しかし、安定から勇気を出して変えてみるのも手の一つだ。最近のAGは上手く指示の連携が取れていないのではないか?と感じる場面も多々あり、結果的に今回のスタメン変更はいい方向に変化が生まれたと感じた。

 

 1回戦目は攻めすぎて逆に隙を突かれ、もう一歩のところで負けてしまったが、2回戦目からは気持ちを切り換えてプレーしていたのではないかと感じた。それでも2回戦目はヒヤヒヤさせられたが…相手のペースに乗せられ、ギリギリの危うい雰囲気の中でも諦めずに良く頑張っていたと思う。

 3回戦目で特に良かったなと感じたプレーは、一度陣地に戻り、立て直しを計るかと思わせておき、相手の打野の隙を突いて全員で一斉に畳みかけたところかなと。今までは全員で畳みかけるということはしなかったし、その相手が打野だったというところが勝利への道筋に繋がったように感じた。

 そうなってしまえば4回戦目はすっかりAGのペース。今回は初晨の調子も悪くないように感じたし、だからこそ最近ではあまり見られなかった、相手が削っていた敵を後ろから奪い取るということができたのではないかと感じた。

 

 今回の試合では、今までのAGからの変化として、まずは久诚の攻めたプレーだったかなと思う。今までは中路を中心に自分の陣地だけを守るような戦い方が多かった。今回は彼が中路を守りつつ様々なポジションまで移動し、他の選手のアシストをしたことが大きく良い方向へと変わったのでは、と思う。

 次にチームリーダーである爱思。彼は他のメンバーのサポートだけに留まらず、自分からも攻めていくサポートだなと。その戦い方は一歩間違えば危険に曝されることもあるのだが、そこは長年の経験から見極めることができているし、攻めの姿勢は今のAGには足りないもの。そこをリーダーである彼から感じられるのは、他の選手達にとって意識を変えるきっかけになるのではないか。

 

 ゲームの流れを作っていくのは一诺と初晨じゃなくてもいい。自分が切り込んでいき勝ちを導いたと感じていけるようになれば、今後堂々とした立ち回りができるのではないか、と少し期待している。

 次の試合からはスタメンが今までの編成に戻るかもしれないし、この編成のまま続けていくかもしれない。それでも、変化があったことで彼らの意識にも少し変化が訪れたのではないか、と感じることができる試合だった。

3/27 KPL A組 AG

本日のオーダー

对抗路 啊泽

打野  初晨

中路  笑影

发育路 一诺

游走  Cat

 

感想

 この日の試合はあっさりと相手に負けてしまった印象が強いが、よくよく見てみると、AGの小さなミスが大きなミスになり、そこから負けに繋がっているようだった。

 

 まずはBAN。ここからすでにAGはミスを犯している。1回戦目を例に挙げたい。最初のBANはサポートに2BAN。確かにサポートに割くのは悪くない選択だが、2キャラ共にサポートに割く必要があったのだろうか?どこに割くかは相手によって変わってくると思うが、この日の対戦相手ならジャングルに割くべきだったのではないかと、個人的に思ってしまう。続いてPICK。自分達がサポートに2BANしてしまったため、取れるキャラがいまいちCatと相性が良くないキャラを取るはめになったように感じた。AG側からPICKできるため有利なはずが、BANの都合上、最も相性がいいと思われるキャラを取れなくなってしまうのは痛い。前の感想にも書いたことだが、使えると使いこなせるでは意味が全く違う。1回戦目でCatが使ったキャラでの勝率は、はっきり言って悪い。そしてサポートではなく別のポジションからPICKするべきだと思うのだが…。

 

 正直なところ、BANとPICKが悪ければ勝率はかなり低くなってしまう。ただ単に今のバージョンで強いと思われるキャラを選べばいいというものではないし、選手の得意・不得意、そして熟練度も考えた上で使用するキャラを選んだり、相手に使わせたくないキャラを封じたりしなければならないものだ。そこが苦手なチームというのはどう頑張っても勝つことが難しくなってしまうし、そんなことは十分すぎるほどにチームやコーチ陣、そして選手達は分かっているはずなのだが…どうしてそこを間違えてしまうのか、理解ができない。

 

 この日の試合では、メンバーがあまり集中できていないように思えた。彼らの様子から緊張しているのかそわそわしているように思えたし、何より簡単にタワーを落とされてしまっていた様子からそう感じた。落とされてしまったタワー側からあっけなく畳み込まれてしまったし、攻め込まれているのになかなかそこに気付けないというのは集中できていない証拠だと思う。

この日はうっかりミスが蓄積され、それが大きなダメージに変わる試合というのを見せてもらったと思う。

 

 対戦相手は最初は自分のポジションから動き、そこから集団でまとまって相手を攻めていくという攻撃の仕方だった。そこにAGが翻弄されていたようだったし、現在は相手のような攻め方ができなければS組昇格など夢のまた夢だ。

 昇格戦はBO7で行われるが、今のAGがそれに耐えられるほどの実力はないと思うし、A組に留まるしかないのが現状だ。今回のストレート負けで、彼らも痛いほど自分達の実力が分かったと思う。

 

 今のAGを見ていて感じるのは、コーチ陣を含めてのチームとして全くまとまっていないということ。コーチ陣が選手ひとりひとりに向き合い、実力や得意・不得意をしっかりと把握できていないように思う。選手達の情報を把握・分析することは時間がかかることだが、そこを怠ってはいけない。試合前に選手達に檄を飛ばすだけがコーチの仕事ではない。どうもコーチ陣が機能していないとしか思えない。

 スタメンはここまで変わらないままだが、本当にこの5人でいいのか、という疑問もある。スタメンを変えることは大きな決断かもしれないが、控えの選手を含め、どのメンバー編成なら勝率が上がるか、ということもコーチ陣がしっかり考えるときが来ているのではないだろうか。

 

 そしてチームで誰が良かった、誰が悪かったではなく、チーム全体の責任だということを頭に入れて欲しいということ。これはファンも同様だ。

 AGはMVPを主に取る選手が初晨と一诺の2名しかいない。言い換えればゲームの流れを作っていける選手が2人しかいないということ。勝っているチームはポジションに関わらず誰でもMVPを取れるし、個人個人が流れを作ることができる。それができないのはやはりチーム全体の弱さだ。

 ファンの心理としては、自分が応援している選手の調子が良くてもメンバーの調子が悪いから負けてしまうし、そこにイライラするという気持ちはよく分かる。でも彼らはチームとして動いているし、負けは応援している選手の責任でもある。

 

 3巡目まで少し時間があるし、3巡目からプレーを良くしていくためには、少しずつでいいから自分達の弱点を潰していくしかない。

 彼らはプロであり、試合に勝つということはプロとしての仕事の一つではないか。勝つためにはどうすればいいのか、まずはチーム全体が一つにまとまることから始めることが重要なのではないかと思う。

3/24 KPL A組 AG

本日のオーダー

对抗路 啊泽

打野  初晨

中路  笑影

发育路 一诺

游走  Cat

 

感想

 今回はかなりヒヤヒヤさせられる展開だったと感じた。対戦相手がゆっくりしたチームだったから勝てたようなものかなと。似た者同士の対戦だった。

2戦目のラストは見ていてかなり焦ったし、試合をしている本人達はさらにそう感じたのではないか。相手は全滅で、こちらは生きているキャラがいて本当に助かった。

 1戦目はどちらもなかなか攻めきれず、集中力が切れた方が負けに繋がるかなと感じていたし、正直、相手も相手でどうしてあともう少しで落とせるところを攻められないのか不思議だった。AGも彼らにしては珍しく、最初から攻めの姿勢で戦っていたが、そうなると退き際をなかなか見極めることができず、そこを狙われてしまう形が多かったように思う。

 この日の問題は3戦目のPICK。彼らの試合を見続けてきた人なら分かると思うが、あの選択は他のチームでは有利になると思うが、AGでは真逆。負ける確率が高いキャラばかりだった。多くのキャラを使いこなすということはとても大事だし、BAN対策としてこれからもどんどん増やしていって欲しいと思うが、使えると使いこなすでは意味が違ってくる。3試合目のPICKは彼らが動かすことができるキャラであっても、使いこなしているキャラではないということ。そこを考えた上でPICKはしないとストレートで勝つということは今後もできないままなのではないかなと思う。選手によって相性がいいキャラとそうではないキャラがいるのは当たり前のことだし、コーチ陣はちゃんと選手が使いこなせるキャラを選択して欲しい。

 

 次の試合で2巡目ラスト。AGは現在3位。2位の座、そしてS組を目指すのであれば必ず倒さなくてはならない。次の試合も落とせないと思っているだろうし、次の結果が現在の彼らの実力ということになる。今までの試合の内容を見直して勝利を奪い取って欲しいと思う。

3/19 KPL A組 AG

本日のオーダー

对抗路 啊泽

打野  初晨

中路  笑影

发育路 一诺

游走  Cat

 

感想

 ギリギリ勝てたという印象。正直、1回戦目は気付いたら負けていたという、お粗末としか言いようがない試合内容だったと思う。そこから持ち直して1本取り返すも、また次は負けというAGお馴染みのあまりよくないパターンだったと感じた。

 3回戦目も序盤は相手に押され、このまま負けてしまうかなと感じたが、そこからなんとか持ち直して逆に攻めていけたのは、彼らが少し成長した証拠かなと感じる。4回戦目は前の勝利が追い風となり、序盤からAGが優勢だった。終始優勢のまま勝てたのは彼らが頑張った証拠。この試合は褒めてもいいのかなと思う。

 

 彼らの試合を見ていて感じるのは、やはり集団戦が未だにできていない、という点に限る。自分のレーンを守るのも確かに重要だが、攻めるときは5人全員で攻めていかなければならないし、逆に5人揃っていれば相手に集団で攻められたとしても怖いことはない。そこを意識するかしないかでも勝率はまた変わってくるのではないか。自分のレーンを中心とした戦い方から集団で立ち向かう戦い方にアップデートしない限り、上位のチームに勝つのは難しくなってくる。

 

 今回は前回の試合であまり目立たなかった、啊泽・笑影の両名が頑張っていたように感じた。彼らが目立たない試合だと負けに繋がることが多い。両名とも見ていて試合中は慎重なタイプだと思うのだが、二人が押せると感じたときに迷わずにそのまま押していけるかが試合に勝つための鍵となっているのではないか。

 

 5人で1つのチームでそれを活かした戦い方をしてもらいたいし、誰か1人でも欠けてしまうとそれができなくなってしまう。個々の能力は他のチームより劣ってはいないんだし、今のAGはチームで1つにまとまることが何より重要だ。

 

 今週は2巡目最後の2試合。どちらか片方でも負けてしまえば3位止まり。なんとか上位2チームに食い込むことはできるか。

特に個別記事にする必要もない小ネタまとめ

 個別に記事にする必要もない小ネタをまとめて更新。

 こういう記事は今後もちょろっと増やしていこうと思います。

 

COAⅤ予選 タブレット使うな問題

 COAⅤ予選も残すところ中国大陸予選のみ。

 毎度のことながら言われていますが、日本のタブレット端末使用ハンター、今年もやっぱり出たかあ~という感じ。日本以外の予選で使用されているかは流石に分かりませんが…。

 どこのチームかはあえて言いませんが、タブレット端末使用してまで取った本戦出場枠って…となりますな。こういうところから予選では使ってもいいだろう、という意識の低さが表れているように思えます。

 当たり前に本戦はタブレット端末を使用できませんし、そのようなチームはどう考えてもすぐに淘汰されると思います。

 

LCK コロナ感染者出まくりヤバすぎ問題

 正直、この問題はもしものときはオンラインで行う、ということを予選開始前に検討していなかったことが響いているのかなと…。感染者が2軍にまで出てしまい、プレーオフ出場圏内だったBROがチームとして機能できなくなってしまったのはかわいそう。直近のT1戦は1軍対2軍の試合になってしまい、正直試合として成り立っていませんでしたし…。完璧に打ちのめされて心が折れた直後、今度はコロナに感染ってかなりかわいそうです。

 感染した選手も翌週には普通に試合に出てきてマスクはしているものの、何だかゴホゴホしてたり、マスクをしていない対戦相手にもしかしたら感染するんじゃないかと、見ているこっちがひやひやします…。感染者の出たチームとの試合を延期することはできなかったのか、と思いますし、LCKはそもそも予定を詰めすぎなんじゃないか、とも思います。

 韓国の感染状況はかなり酷いようですし、そうなってしまった以上、誰が感染してもおかしくはないのですが、最初に感染したメンバーが、自分がチーム内に感染者を増やす原因になったと自分を責めていそうだし、コロナ感染後に明らかに能力が落ちている選手もいてそれもかわいそうだなと…。

 春季プレーオフも観客を入れて開催、とのこと。呆れすぎてもう何も言えない…。

 この問題、本当になんとかならんのか…と思います。

 

IVL この春が最後になる選手達

 いよいよCOAⅤ予選が開始。

 まだはっきりと分かりませんが、COAを最後に去ろうと決めている選手も、もちろんいます。その選手達が予選を通過し、最後になるであろう世界大会に悔いが残らないように戦えたらいいな、と思います。

 COAⅤが終了し、クラブに所属する選手が変わることでIVLにも大きな変化が生じると思いますし、そうなれば新たなステージに進むはずです。未成年だった選手達も少しずつ戻ってきていますし、IVLにも次世代の波が来るのではないかな、と個人的には考えています。

 …とはいえ、最近の流れから第五人格というゲームがなんとなく終わりに近づいていると感じますし、IVLがどのぐらい続くのか分からないこともあり、その変化の波が上手く作用すればいいのですが…。

 

KPL Wolves強すぎ問題

 KPLはAGをメインに見ているので、S組の試合は結果ぐらいしか把握していなかったのですが、Fly選手のパーフェクトKDAが見たくて直近の試合を見ましたが…いや~…Wolves強すぎ。つよつよ選手揃いすぎ!危なげのない試合ってこういうことを言うんだなと思います。

 WolvesはQGHappy時代から強いチームだというのは知っていましたが、個々に隙がなく、チームとしてまとまっているのが強さの所以かなと感じます。強い。

 プレーオフ出場は確定ですが、19日は前回王者eStarとの試合。この試合、どちらが勝つかとても楽しみ。

 

見る試合多すぎ目が足りない問題

 これは個人的な問題ですが、KPLにCOAⅤ予選にLCKにと見たい試合が詰め込まれすぎて目が足りません!

 家族が見ている都合上、ほぼ毎日勝手に流れ続けているLCKはまあいいとして、KPLとCOAⅤ予選はどうすれば…?という状態。それもまあ今月末までの話ですが…。

 19日は全部被っているので、正直どの試合を優先すべきか迷います…。