4/3 KPL A組 AG

本日のオーダー

对抗路 啊泽

打野  初晨

中路  久诚

发育路 一诺

游走  爱思

 

感想

 久しぶりにAGのホーム。

 今回ついにスタメンがチェンジ。久诚・爱思は久々の参戦となった。

 今回のスタメンは練習で調子がよかった組み合わせとのこと。

 

 変化は必ずしも必要なものではないし、安定しているのであれば無理に変える必要はない。しかし、安定から勇気を出して変えてみるのも手の一つだ。最近のAGは上手く指示の連携が取れていないのではないか?と感じる場面も多々あり、結果的に今回のスタメン変更はいい方向に変化が生まれたと感じた。

 

 1回戦目は攻めすぎて逆に隙を突かれ、もう一歩のところで負けてしまったが、2回戦目からは気持ちを切り換えてプレーしていたのではないかと感じた。それでも2回戦目はヒヤヒヤさせられたが…相手のペースに乗せられ、ギリギリの危うい雰囲気の中でも諦めずに良く頑張っていたと思う。

 3回戦目で特に良かったなと感じたプレーは、一度陣地に戻り、立て直しを計るかと思わせておき、相手の打野の隙を突いて全員で一斉に畳みかけたところかなと。今までは全員で畳みかけるということはしなかったし、その相手が打野だったというところが勝利への道筋に繋がったように感じた。

 そうなってしまえば4回戦目はすっかりAGのペース。今回は初晨の調子も悪くないように感じたし、だからこそ最近ではあまり見られなかった、相手が削っていた敵を後ろから奪い取るということができたのではないかと感じた。

 

 今回の試合では、今までのAGからの変化として、まずは久诚の攻めたプレーだったかなと思う。今までは中路を中心に自分の陣地だけを守るような戦い方が多かった。今回は彼が中路を守りつつ様々なポジションまで移動し、他の選手のアシストをしたことが大きく良い方向へと変わったのでは、と思う。

 次にチームリーダーである爱思。彼は他のメンバーのサポートだけに留まらず、自分からも攻めていくサポートだなと。その戦い方は一歩間違えば危険に曝されることもあるのだが、そこは長年の経験から見極めることができているし、攻めの姿勢は今のAGには足りないもの。そこをリーダーである彼から感じられるのは、他の選手達にとって意識を変えるきっかけになるのではないか。

 

 ゲームの流れを作っていくのは一诺と初晨じゃなくてもいい。自分が切り込んでいき勝ちを導いたと感じていけるようになれば、今後堂々とした立ち回りができるのではないか、と少し期待している。

 次の試合からはスタメンが今までの編成に戻るかもしれないし、この編成のまま続けていくかもしれない。それでも、変化があったことで彼らの意識にも少し変化が訪れたのではないか、と感じることができる試合だった。